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旧青空つどいの家の歩み

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    「青空つどいの家」ってどんなところなんでしょう? 想像したって、わからない! それじゃぁ、見てみましょうよ! こんなところです! 本当、普通のおうちでしょう?!

おいしい青空つどいの家

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    青空つどいの家新店舗はおいしいものがいっぱいです!

たのしい青空つどいの家

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    青空つどいの家新店舗はたのしいものがいっぱいです!

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2008年6月22日 (日)

イロトリドリ

最近の山形は30度を越す暑さsunと、梅雨入り宣言rainとが交差し、なんとももやもやする日々が続いています。

田植えが終わった田んぼでは、すくすくと緑が大きく成長し始め、その根元ではおたまじゃくしが、元気に泳ぎまくっています。いろんなところで、いろんな命が精一杯今を懸命に生きていますねnotes

この季節の変わり目というのは、イロトリドリの美しい自然が咲き誇りますtulipそれを味わおう!ということで、皆で寒河江の「花さかフェア」に行ってきましたよ!

なかなか外出する機会がない皆さんは、目の前に広がる色鮮やかな花々に「なんたてや~!」の連続!「こだなどさ、連れで来てもらって、ありがたいちゃぁ~」とも。

美しい自然に、最高の笑顔! これに勝るもの、他にありますか?!

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2008年6月17日 (火)

天災

最近、ずっと天気いいですね~sun 逆に雨が降らなくて、農業関係者は大変な状況みたいですね。最近の天候って本当おかしい・・・

そして今年も、さっそくさくらんぼが一足先に青空に到着し、毎日おいしく頂いていますcherry

あと、先週の地震はすごかったですね・・・ 皆さんは大丈夫でしたか? 

テレビから流れる悲しいニュースに、胸が痛む想いです。突然目の前にある幸せが、一瞬にして崩れ去る。日常の当たり前のことが、当たり前じゃなくなる。「生きる」ということに、真正面から向かい合わなければならない。人と人とが協力し合って、支えあっていく姿になる。

実は私、先日、新潟に行ってきました。中越沖地震の最大の被災地となった山古志村や小千谷市を通っていきました。今はもう町も復興し、「ここがあの現場?」と思うかのような、どこにでもある町並みに見えました。

新しい住宅街に、大きなスーパーに、豊かに広がる田園に・・・・ どこにでもある風景でした。

でも、新しく家が出来たのは、その地震の際、家が半壊・全壊し、愛着のある自宅とお別れし、新しい生活の為、生きる為に新しく建てざるおえなかったから。。。 

私の目に映ったのは、再生した町の姿でした。 通りの歩く人々の表情には笑顔が見られ、見ず知らずの私にも、親切に話を聞いてくれたり教えてくれたり、更には「おいしく出来たから、食べていけ~」と、お茶のみ仲間の輪に入り、煮物をご馳走になったり!

「きっと、これも何かのご縁で、出会えたのよ。」そういって、そのおばあちゃんは、私の手の平に勢いよくぜんまいの煮物をのせるのでした。(それも、山盛り・・)

きっと、地震が残した傷跡を少しずつ癒していたのは、人と人とが支えた力であり、その純粋な心が、町と心の復興に繋がって行ったのではないかと・・・(勝手な考えでごめんなさい。)

正直、私は被災した事がないので、実際現場にいる方々の心の痛みまでは正直想像もつきません。

でも、一日でも早く、皆さんの心に一筋の光が届きますよう、心から願っています。。。 

2008年6月 8日 (日)

季節を味わう

自然の恵みを大いに受け、青空でもおいしい食材が心もお腹も満たしてくれています。

例えば、竹の子だったり、山菜や笹の葉だったり。。。

「昔はよくこうやって皆で一緒に取りに行って、周囲の皆と分けて食べたものだよねぇ!」「この笹の葉は、こうやって巻いていくものだよねぇ~」と、不思議なくらい皆が一つの輪になって会話が自然と弾んでいきます。

季節を味わいながら、人と人とが交流しあって、分け与えてもらって、目の前の恵みに感謝しながら「時」を贅沢に楽しむ!

う~ん!最近、皆さんこうやって、時間と自然の恵みを贅沢に過ごしていますか???

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2008年6月 1日 (日)

歳月の重なり

長らく日記を更新できず申し訳ありませんでした。毎回楽しみにしている方もいたと思います。本当にごめんなさい。

この空いている空白の期間中は、実は私なりにいろいろと感じる・考えるということと、深く向き合っていた貴重な時間でもありました。(勝手でごめんなさい)

例えば、利用者さんが亡くなる。 これは、人の生きる道の中で、必ず起こることであり避けて通る事は出来ない現実です。でも、その過程において、その人が生きてきた証や足跡、そして今生きている息吹を日々感じていく中で、あまりにも愛おしく触れてしまうせいか、私の心がそこから動けなくなってしまう時がよくありました。

この仕事をするということは、いろんな「別れ」を経験していかなければなりません。<介護>の仕事を支える根本にあるものは、人を想う心であり、結局のところ、人と心の触れ合いの原点なのではと想います。

これから、いろんな出会いと別れがどんどん押し寄せてくるでしょう。まだまだ未熟者の私にとって、この道は時には辛く悲しく、時には優しいものでしょう。

時々、私は想います。生かされているのは、私達のほうではないかと。もちろん、お互いに生かされて支えあって生きていくのが、人間というものなのでしょう。

日々、かけがえの無い瞬間の積み重ねという、一つの奇跡に感謝したいと想います。