歳月の重なり
長らく日記を更新できず申し訳ありませんでした。毎回楽しみにしている方もいたと思います。本当にごめんなさい。
この空いている空白の期間中は、実は私なりにいろいろと感じる・考えるということと、深く向き合っていた貴重な時間でもありました。(勝手でごめんなさい)
例えば、利用者さんが亡くなる。 これは、人の生きる道の中で、必ず起こることであり避けて通る事は出来ない現実です。でも、その過程において、その人が生きてきた証や足跡、そして今生きている息吹を日々感じていく中で、あまりにも愛おしく触れてしまうせいか、私の心がそこから動けなくなってしまう時がよくありました。
この仕事をするということは、いろんな「別れ」を経験していかなければなりません。<介護>の仕事を支える根本にあるものは、人を想う心であり、結局のところ、人と心の触れ合いの原点なのではと想います。
これから、いろんな出会いと別れがどんどん押し寄せてくるでしょう。まだまだ未熟者の私にとって、この道は時には辛く悲しく、時には優しいものでしょう。
時々、私は想います。生かされているのは、私達のほうではないかと。もちろん、お互いに生かされて支えあって生きていくのが、人間というものなのでしょう。
日々、かけがえの無い瞬間の積み重ねという、一つの奇跡に感謝したいと想います。
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