皐月の味見
5月になると、森の木々達や田んぼの中の小さな苗も、更に色鮮やかに映し出されてきますね。
私たちの家は、山のふもとになるので、その森の緑の色鮮やかさに、心がはっとされます。森が一回り大きくなって、生き生きとしているのが、伝わってきます。
今日は、その山から取ってきた笹の葉を用いて、なた巻き作りをみんなで行いました。取りたての笹の葉を、水洗いし、皆で拭いた後、96歳のおじいちゃんが、頑張って捏ねた餅を、みんなで形よく丸め、それに、胡麻や胡桃で、おいしさを足していきます。
みんな、手先器用に笹の葉で包み、紐で結ぶ。あっという間に20個ほど出来上がり。それを蒸し器で蒸し、ちょうどよい柔らかさの出来栄えを、3時のおやつで食べました。
山から頂く、ありがたさ。このおいしさは、この季節だけの、贈り物ですね!
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