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旧青空つどいの家の歩み

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    「青空つどいの家」ってどんなところなんでしょう? 想像したって、わからない! それじゃぁ、見てみましょうよ! こんなところです! 本当、普通のおうちでしょう?!

おいしい青空つどいの家

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    青空つどいの家新店舗はおいしいものがいっぱいです!

たのしい青空つどいの家

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    青空つどいの家新店舗はたのしいものがいっぱいです!

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2006年10月19日 (木)

小さな試み

こうゆう小さなところは、何か他のところがしていない新しいことをどんどんしていかなければ、生き残ってはいけない。

そうゆうことを、身をもって知っている我が青空は、小さな試みをいくつか打診している最中である。

小さなことでも、「新しい」。新しいことには、「可能性」が付いてくる。

悩み立ち止まりつつの険しい道のりですけど、それでも一歩一歩ゆっくりと着実に前に進めれば、きっとその途上も、いろんな景色が見られて楽しいものでしょう!

皆さんが、「ここに来て本当に良かった!」っていう、青空を目指して日々修行中の身です。

2006年10月16日 (月)

青空の芋煮会

10月15日。その日は、青空での芋煮会イベント(一周年祝いも含め)の日でした。

天気は、どこまでも広がる青空の空の色!そして、かんかんに照る太陽の光・・・(正直言って暑いのなんのって・・・)

でも、今まで対面したことのない利用者さんが、土曜日にも関わらず一斉に集まって下さって、新しい・懐かしい出会いが重なった、素敵な一日でした。

みんなで、即興の劇をしたり、踊りあり、歌有のにぎやかな時間をすごし、外の見晴らしのいいところから、みんなで芋煮をいただく。

みんなの顔を見ながら食べるのって、こんなにおいしいんだぁ。。。

心地よい疲れの中、私はお腹よりも、心がいっぱいになった、そんな最高の一日でした。

2006年10月11日 (水)

「ありがとう。」

この言葉が、こんなにも感動して、嬉しく感じたのは、久々だった。

ここに来る利用者さんに、言葉を発することや、自分の意思や感情を自由に出すことが出来ない方がいる。いつも話しかけても、反応が返ってこず、一体何を考えているのかまったく読めない。体も自由に動かせず、介助無しでは動けない。

その方が、初めてここにきて言葉を発したのだ。(家では、単語での会話が途切れ途切れにあると聞いた)

それも、その言葉が「ありがとう。」だった。

確かに、はっきり聞こえた。「ありがとう」って言ってくれた!思わず飛び上がって喜んでしまった。涙がこぼれそうになってしまった。嬉しかった!嬉しかった!ただ、ただ、嬉しかった!

今まで、この方がここに来て楽しいのかどうなのか不安になる日もあったけど、この言葉が、不安をかき消してくれた。

言葉って、すごい力を持っているんだ。迷いが、一瞬にしてふっとぶ。

○さん、こちらこそ、本当に「ありがとう」。

これからも、たくさん、たくさん、言葉を交わしていこうね。

2006年10月10日 (火)

臨時職員の出現。

最近、青空では、「臨時職員」の姿がちらほらと見られている。

昼ごはん作りの手伝いやおやつの準備、ご飯や料理を皿に盛り付けしたり、利用者さんを食堂やトイレに連れて行ったり、タオルをたたんだり、車椅子の利用者さんを押してあげたり、お茶を出してくれたり・・・・

その方々の年代はなんと、80~90歳代!!職員と一緒になって、仕事を手伝ってくれる、心優しき方々なのだ。

といいますのも、実は、この臨時職員の正体とは、ここに来ている利用者さんたちなのです。

自分が出来ることを、この同じ空間の中で、みんなと一緒にやってゆく。協力し合って、支え合って楽しく時間を過ごしている。困ったときは、お互いさま。

これらは、私が描いていた理想図なんです。(まさか、こんなに早く目にするなんて思ってなかった)

一方的な道よりも、お互い通い合ってる道の方が、私は「人間」らしいって思う。というより、「当たり前」の事だと信じている。

たくさん、現れてほしいな。こうゆう、人と人とが助け合っている光景が。優しい風景が。

<職員>と<利用者>という関係よりも、<人>と<人>の関係の大切さを、私はもっと触れていきたいと切に願っている。

2006年10月 9日 (月)

ささやかな願い。

可能性があるなら、その人の可能性を最大限に生かしてあげたい。

それを願いながら、一日の限られた時間の中で活動しています。みんな、何かしら出来るんだ。ただ、出来るチャンスがないだけなんだ。家庭の中で、その機会を取り上げられてしまっていたり。

出来るなら、その人の心の中をのぞいてみたい。

本当は、何がしたいんだろう。何を求めているんだろう。何を伝えたいんだろう。

これを汲み取るのが、私たちの役目。会話の中で、交流の中で、その端っこをつかめるよう、いろんなアンテナを張り巡らしています。

もっと、もっと、近づきたいなぁ。もっと、もっと、話を聞きたいな。もっと、もっと、その人の事を、深くわかってあげたいな。

もっと、もっと・・・・!!

2006年10月 3日 (火)

最近思うこと・・

私にとって、「青空つどいの家」は、とっても一つの枠には収まりきれない不思議な空間なんです。

ある時は、「我が家」、ある時は「仕事場」、そしてある時は「お茶飲み場」、「自分の居場所」「たまり場」なのであって。なので、自分が、<高齢者向け福祉の施設>をやっているという気持ちの意識は、正直言って「無い」。(自覚はありますので、ご安心を)

私、馴れ馴れしいかもしれませんが、あたかも私の友人や知り合いがここに遊びに来ているような感覚があるんです。もとより、お年寄りの方が大好きなため、近くに居るだけで幸せの極みなんですけど。

あの、柔らかい物腰、表情、手の感触、言葉、歴史、人生の道のり、優しさ、眼差し、気遣い、心の広さ・・・・ 挙げればきりが無いほど、魅力の塊なんです。とにかく、大好きなんです。一人ひとりの大ファンなんです。

ここに来ている利用者さんが、自由に室内を移動し、自由に時間を過ごし、おしゃべりし、散歩から帰ってきたら「ただいま~」といって入ってくる何気ない仕草の一つ一つが、私にとっての「幸せな光景」なんです。

本当にみんなが「家族」のように思えてきます。  

おっきい、おっきい、青空の大家族・・・101_0090P1020573 P1020283 

2006年10月 1日 (日)

<祝> 一周年

本日、無事に「青空つどいの家」一周年を迎えることが出来ました!

本当にあっという間の一年でした。手ごたえはあるんだけど、なんかその実感の確かさがいつもふわふわしてて、夢心地みたいな感じなんです。

いろいろあったなぁ。。いろんな人たち、景色、季節の変化、出会い、感情、地域との関わり、ぶつかりと和解、感動、協力 ・・・

今思い出すだけで、心が感動して揺れてしまいます。

何も無いところからの出発。手探りの中、いろんな人たちに支えられて今日まで来れました。皆がいなかったら、決してここまで辿り付く事は出来ませんでした。

この場を借りて、皆様に感謝いたしたく思います。

「本当に、本当に、ありがとうございます。そして、これからもどうぞよろしくお願いします。」

どうか、これからもずっと「青空つどいの家」を見守っててください・・・・・・