臨時職員の出現。
最近、青空では、「臨時職員」の姿がちらほらと見られている。
昼ごはん作りの手伝いやおやつの準備、ご飯や料理を皿に盛り付けしたり、利用者さんを食堂やトイレに連れて行ったり、タオルをたたんだり、車椅子の利用者さんを押してあげたり、お茶を出してくれたり・・・・
その方々の年代はなんと、80~90歳代!!職員と一緒になって、仕事を手伝ってくれる、心優しき方々なのだ。
といいますのも、実は、この臨時職員の正体とは、ここに来ている利用者さんたちなのです。
自分が出来ることを、この同じ空間の中で、みんなと一緒にやってゆく。協力し合って、支え合って楽しく時間を過ごしている。困ったときは、お互いさま。
これらは、私が描いていた理想図なんです。(まさか、こんなに早く目にするなんて思ってなかった)
一方的な道よりも、お互い通い合ってる道の方が、私は「人間」らしいって思う。というより、「当たり前」の事だと信じている。
たくさん、現れてほしいな。こうゆう、人と人とが助け合っている光景が。優しい風景が。
<職員>と<利用者>という関係よりも、<人>と<人>の関係の大切さを、私はもっと触れていきたいと切に願っている。
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