虫の音は涼しげ
9月になりました。
秋です。
気温も20度を下回り、少し肌寒い一日でした。
私の自宅周りは、田んぼに近いことから、今の時期は一晩中、
コオロギやらの虫の音の合唱が明け方まで繰り広げられています。
日本人は、風鈴の音を耳にするだけで、体温が下がると言われていますが、
蛙の合唱には暑苦しさを覚え、虫の音では涼やかな気持ちとなるというのが、
これまでの生活環境の積み重ねで身に付いたものかもしれません。
日本人なら誰もがそうというわけではないかもしれませんが、
四季の変化に富んだ環境で育ってきた日本人ならではの感受性は、
他の民族よりも長けているのかもしれません。
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