白い花にまつわるエトセトラ
送迎車から眺められる光景に田んぼがあるのですが、
その田んぼがトラクターでうなわれた(耕された)後、水が入れられました。
田植えの準備が始まったのです。
まもなく田植えが始まるのかと思っていたのですが、
なんと既に田植えが終わっている田んぼも多く見られたのです。
今年は桜も早かったように、田植えも早いペースで進んでいるように感じられました。
さて、本日、利用者さんから部屋に飾られている花について聞かれました。
それは、飾られていた白い花についてです。
それを見て利用者さんが話してくれたお話が面白かったです。
「白い花を見ると眠たくなるんだ。」
これについて賛同する声が多くあり、その言葉をたどって調べてみると、
白い花というのは、白つづじ(琉球ツツジ)のことで、
この花が見られる時期に重なるように、あることわざが思い出されます。
「春眠 暁を覚えず」
春の夜は寝心地がよく、朝が来たのも忘れてしまうくらい寝入ってしまう。
そんなことを例えているのですが、今の時期は、総じて眠くなる頃合いなのだそうです。
それが、この辺りの方にとっては、今が見頃となるつつじの季節と重なることから、
そう言われているようです。
そう考えると、利用者さんから出てきた話も面白いです。
今日も、花はきれいに咲いています。
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