幸せな一日
仕事が終わって、がらんと誰もいなくなった施設に一人。
利用者さん達の様々な表情が咲いた写真を眺め、
その時の記憶や、今日の楽しかった出来事を思い出し、一人含み笑いをして、靴を履いて、玄関を出る。
そこから真直ぐに見える、雪と雲を被った山々の連なる美しい景色。
何度見ても決して飽きることのない、四季の変化。
利用者さんと一緒に育てた畑から取れた新鮮な野菜達、山から取れた旬の山菜・四季の食材を使って、みんなで作って食べたお昼ご飯。
次第に顔なじみとなってゆく近所の人との何気ない会話。
そして、改めて振り返って、「青空つどいの家」を見渡す。
「私って、幸せ者だ」
そう思わずにはいられない、そんな何気ない幸せなひと時でした。
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