蚕の鳴き声
あっという間に一週間はたってしまうものですね・・
この一週間を思い返すと、みんなと一緒によく笑ったなぁって感じます。
例えば、近所にある茅葺家の話で盛り上がり、「俺は茅葺の屋根を交換する職人だったんだ」と、厳かにゆっくり話す、とある利用者さんからたくさんのありがたい話を聞くことが出来、昔はよく‘蚕’を育てたものだったんだと、利用者さんみんなで蚕についてのあれこれについて語っていました。そしたら、その中の一人が急に神妙な趣で私に語りかけてきたのです。
「なぁ、、、、おまえさん、知ってっか?黙って見でっど、、ニャーって鳴くんだぞ・・・」
私 「??!・・・・・・」(思考回路が言葉の意味を読解中、でもやっぱり理解不可能)
蚕って、鳴くっけ??混乱中の私をよそに、その利用者さんは話し続けるのです。
「昔、家さ、いだ(居た)っけず。。かわいいけっちゃぁ~」
そして、隣に座ってた利用者さんからすかさずツッコミ 。「蚕鳴がねず!それ、猫だべ!」
「んだちゃぁ~。猫の話しったのんねのが?!蚕? 鳴がねにきまってっべず。あんたぁ(私)、そだなもわがんねのが?」
私「えっ・・・(だって、今・・・)」。
こんなハイレベルの会話の日常の一こまからでした。
この日のおやつは、みんなで手作りよもぎの草団子作り。皆さん、手馴れたものでした。
マキちゃん、いい時間を過ごしてるねぇ。
今度遊びに行きます。
「ニャー」には笑えました…!
投稿: スィホ | 2006年5月14日 (日) 17:59