県内長寿豆知識
「お話のネタにどうぞ!」
と、利用者さんから手書きのメモを手渡されました。
それは、新聞に掲載されていた記事を手書きで写されたものでした。
山形県内における100歳以上の方が何人いるのかという調査結果です。
そこに示されていた人数に驚きました。
なんと現在、山形県内で100歳以上の方は971名いるのだそうです。
そして、その男女の内訳を見て、またびっくり!
女性が847名に対して、男性はたった124名なのです。
ものすごい男女差が、顕著に表れています。
女性が長生きするということに関する説はいろいろとありますが、
デイサービスに訪れている利用者さんの男女比に極めて酷似しているのが面白かったです。
社交性があり、他者と触れ合うことで生活に意欲をもたれているからなのか。
畑仕事や労働に従事することで身体を酷使してきた男性、
仕事にのみ打ち込んできた方も多く、他に楽しみを持ちにくい気質があったのかもしれません。
ちなみに、最高齢者は、寒河江市の方で109歳の女性でした。
現在、県内には白寿(99歳)となる方が1027名もいるそうです。
これでは、来年の100歳以上の数字はいかほどに変化するのでしょうか。
少子高齢化、果たしてこの数字が示す未来はどうなっているのでしょうか。
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