青空つどいの家の日々

前回の日記では、仮装姿の素敵な利用者さんたちのご紹介でしたが、なぜか、今青空では、その仮装がちょっとしたブームになっております

若い頃は、戦争と言う時代の荒波の中必死に生き延び、そして戦後の貧しい時代を精一杯働き、愛する家族を守り抜き、今の日本を作った方々。

今の時代と違い、おしゃれにかけるお金も時間もなかった、毎日汗まみれ、泥まみれだったと、そのたくましい手のひらを見せて、いろいろ語りかける、素敵な人生の先輩達。

・・・・　ということで、あの頃着られなかった衣装を身にまとい、「これもいいわねぇ～」「私、赤いの、着れるべが？」「お花持ってきてー」と、まるで笑顔も少女のように、一気に青春時代に戻ったかのように、キラキラと輝いた瞳を見せてくれました

やっぱ、乙女心は、いつまでたっても、「乙女心」のままなのですよ