青空つどいの家の日々

前回の日記では、仮装姿の素敵な利用者さんたちのご紹介でしたが、なぜか、今青空では、その仮装がちょっとしたブームになっております

若い頃は、戦争と言う時代の荒波の中必死に生き延び、そして戦後の貧しい時代を精一杯働き、愛する家族を守り抜き、今の日本を作った方々。

今の時代と違い、おしゃれにかけるお金も時間もなかった、毎日汗まみれ、泥まみれだったと、そのたくましい手のひらを見せて、いろいろ語りかける、素敵な人生の先輩達。

・・・・　ということで、あの頃着られなかった衣装を身にまとい、「これもいいわねぇ～」「私、赤いの、着れるべが？」「お花持ってきてー」と、まるで笑顔も少女のように、一気に青春時代に戻ったかのように、キラキラと輝いた瞳を見せてくれました

やっぱ、乙女心は、いつまでたっても、「乙女心」のままなのですよ

明けましておめでとうございます！

青空つどいの家、新年から元気に始まっております！久しぶりに（といっても、５日ぶり）会う笑顔が、とてもとてもキラキラ輝いてて、こんなに素敵な人たちがこの家につどっているんだと思うと、私自身嬉しくて嬉しくてたまりませんね！

新年ということもあり、青空では新春のお茶会、そして日本舞踊の名執を迎え、めでたく正月気分を残しながら、新しい日々を皆で笑いあいながら共有してきました！

お茶会では、着物着付けしよう～！ということで、いろいろ着物を見ているうちに、なぜかもんぺや襦袢が出てきて、そして、どうしてこうゆう経緯になったかはだが、＜正月の防火訓練＞が行ってしまいました。。 

もんぺ姿を身にまとった利用者さんと、なぜか着物をきた職員とが手にバケツらしきものを持ち、「いち！に！」と掛け声をかけ、バケツリレーがっ（笑）

「な～んで、こうなるのっ？！　」

正月早々、めでたいようで～　

踊り子さんの艶やかな踊りに、皆目が・・・　　

特に男性の方なんて、もう顔がほころんでいましたよ～　

中には、「俺と結婚してくれっ！」という方まで・・・　おいおい、、、奥さんいるでしょ！って、誰もが突っ込みましたが（笑）

いやいや、本当、正月早々、笑いで始まり、笑いで終わった、良き仕事始めでした